Vストローム1050

Vストローム1050の特徴

Vストローム1050はスズキが2023年2月21日に発売したモデルです。
スズキが開発するアドベンチャーバイクの中でも、ツアーリングを意識したモデルで、高速道路や山道での走行でも快適に走れるようなバランスの良い一台となっています。
このVストローム1050には、可変バルブタイミングのV型2気筒DOHCエンジンが搭載されいるのが特徴です。
最高出力と最大トルクは同クラスのバイクの中では一般的ですが、幅広い回転域でパワーをまんべんなく出せるように設計されているため、あらゆるシーンで走りやすさを感じられるはずです。

さらに、アドベンチャーバイクとして必要なオフロード走行にも耐えられるサスペンションを備えています。
といっても、硬すぎる、柔らかすぎるということもなく乗り心地の良さも兼ね備えているのがスズキの素晴らしさです。
長距離ツーリングにも使えるように大容量の燃料タンクを装備していて、高い実用性も持ち合わせています。

Vストローム1050の魅力

Vストローム1050の魅力は、その高いツーリング性能にあります。
バランスの良いセッティングがなされているので、高速道路や山道など、状況が全く異なるシーンでも常に安定した走行性能を感じさせてくれます。
長時間の走行でも疲れにくい運転ポジションが取れるのもうれしいところです。
見やすさもよく考慮されていて、自然と周囲の様子を把握できる視認性の高さがあります。

また、オフロード走行にも対応できるスペックとなっているので、アドベンチャーツーリングを楽しむライダーには最適なモデルと言えます。
Vストロームシリーズは人気シリーズということもあって、安定した品質と信頼性があることも魅力のひとつです。
このモデルを選んでおけば間違いないと思わせる、絶対の信頼があるのです。

Vストローム1050のスペック

エンジンは水冷4ストロークV型2気筒DOHCで、排気量1,037ccです。
このエンジンは最高出力が106ps/8,500rpm、最大トルクが99N・m/6,000rpmとなっていて、どの領域でも安定したパワーを出せる特性に仕上げられています。
トランスミッションは電子制御システムによってモードコントロールができる6速です。

サスペンションは倒立式フロントフォークとリンク式リアサスペンションを採用しています。
ブレーキはフロントリアともディスクを装備しています。
タイヤサイズは前後ともに110/80R19、150/70R17を履いています。
全長×全幅×全高は2,265mm×940mm×1,465mmで、全体的に重心が高めになっているので見た目には大きく見えます。

シート高で850mmで、オフロード寄りの設定となっています。
燃料タンク容量は20Lを確保しています。